【ポイント紹介】 LG UJ6100シリーズ(55UJ6100/49UJ6100/43UJ6100)
LGは近年家電やIT分野で急成長している韓国の企業ですが、今回はこのLGの4K液晶テレビUJ6100シリーズのポイントを紹介します。
サイズラインナップは55インチ・49インチ・43インチの3サイズが用意されています。
基本仕様
パネル | IPS |
---|---|
解像度 | 4K(3840×2160) |
バックライト | 部分駆動付きエッジ型LED |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | ○(HDMI入力対応) |
地デジチューナー | 2 |
BS・CSデジタルチューナー | 2 |
スカパー!プレミアム4K | – |
外付けHDD録画 | ○ |
複数同時録画 | – |
倍速液晶 | ○ |
SeeQVault | – |
ARC | ○ |
インターネット | ○(有線/無線) |
定格消費電力 | 105W-140W |
基本仕様コメント
UJ6100シリーズは液晶パネルにIPSを使用した4K液晶テレビになります。
IPSを採用しておりますので特徴である視野角、色再現性、階調性はクオリティの高い仕上がりになっております。
バックライトには部分駆動は付いていますがエッジ型のLEDバックライトになります。
チューナーに関しては地上デジタル・BS・CSデジタルで各2つの搭載にとどまっており、同時に録画することが出来る裏番組は1となります。
最近多い2番組同時裏録画が可能な他社モデルと比べると少し見劣りします。
LG全体に言えることですが、海外設計品ということもあり日本のトレンド機能は積極的に搭載していないようです。
注目機能
ActiveHDR
LG最新技術の「ActiveHDR」は映像に同梱されている明暗情報や色彩情報を徹底活用して1フレームごとにHDR処理を行います。
よって肉眼で見ているよりも綺麗な映像体験をすることが出来ます。
もちろんNetflixをはじめとするVOD(ビデオオンデマンド)サービスのHDR映像も対応となっていますので、映画も今まで以上の高画質で観賞することが出来ます。
UJ6100シリーズのGoodな点
- IPSパネル搭載で画質面に関してはハイクオリティが期待できる
液晶パネルの中では比較的高価なIPSパネルを使用しており、視野角や色再現性、階調性等画質面は、TNパネルやVAパネルよりも期待出来ます。
UJ6100シリーズの「もう一つ」な点
- コスパの良さが目立つ海外製だが、このモデルに関してはあまりよくない
現時点(2018-04-06)での55インチモデルの価格最安値は\84,200です。
他社同サイズに比べれば価格は低いかもしれないが搭載されている機能がシンプルな為、機能も含めて鑑みた場合インパクトに欠ける。
- スタンドのデザインが特殊
UJ6100シリーズのスタンドは、画面端に配置されたv字型スタンドであるが故にテレビ台を選んでしまう。テレビ幅よりも狭いテレビ台を購入してしまうとテレビを載せることが出来ない為、必然的に立派なテレビ台が必要になる。
総評
LGのメインストリームラインであるUJ6100シリーズですが、日本の各メーカーに比べてIPSパネルを採用している以外は特段アドバンテージはありません。
韓国製は全体として価格が安めというメリットがありますが、このモデルに関しては機能が絞られているため、そこまでコストパフォーマンスが良い印象はありません。
インチあたりで見れば少し安いかもしれませんので、機能にこだわらず画質の良い安いモデルがほしい方は選択肢に入るモデル化と思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません