【ポイント紹介】REAL XS1000シリーズ(LCD-A40XS1000/LCD-A50XS1000/LCD-A58XS1000)
このページでは、MITSUBISHI REALシリーズ「XS1000シリーズ」のポイントを紹介します。
「XS1000シリーズ」はREALシリーズ初の4K衛星チューナーを搭載した4K液晶テレビです。
兄弟機種としてBDレコーダーを内蔵した「RA1000シリーズ」が同時に発表されています。
https://tv-recorder.com/system/real-ra1000/
サイズラインナップは40インチ・50インチ・58インチの3サイズとなっています。
基本仕様
基本仕様 | XS1000(新シリーズ) |
---|---|
パネル | 不明 |
バックライト | エッジ型LED |
解像度 | 4K(3840×2160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | 〇(HDMI入力対応) |
4Kチューナー | 2(BS/CS) |
地デジ/BS/CSチューナー | 2 |
外付けHDD録画 | 〇 |
複数同時録画 | – |
倍速液晶 | ○ |
SeeQVault | – |
ARC | 〇 |
インターネット | 有線/無線 |
定格消費電力 | 96-151W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | - |
Amazonビデオ | - |
DAZN | - |
DMM.com | - |
dTV | - |
GYAO | - |
Hulu | - |
Netflix | - |
niconico | - |
TSUTAYA TV | 〇 |
U-NEXT | - |
YouTube | 〇 |
アクトビラ | 〇 |
アクトビラ4K | - |
ひかりTV | - |
ひかりTV4K | - |
詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ctv/product/lcd-a58xs1000/index.html
XS1000シリーズのGoodな点
- 4K衛星チューナーを2系統搭載
4K衛星放送チューナーを2系統搭載しています。もちろん4K衛星放送を裏で録画することも可能です。
他社からはチューナーを1系統しか搭載していないモデルもありますので、2系統搭載しているというのは大きいですね。
XS1000シリーズの「もう一つ」な点
- バックライトにエッジ型が採用されている
「RA1000シリーズ」はMITSUBISHIのフラッグシップモデルではありますが、バックライトにエッジ型が採用されています。
4K液晶やチューナー2系統と他の装備がいいだけに直下型を採用してほしかったところです。
- ネットワーク関連機能が弱い
「RA1000シリーズ」は背面にLANコネクタ、無線LANも搭載されており、YoutubeをはじめとしたVOD等のネットワークサービスを利用することが出来ます。
しかし対応しているVODサービスが他社に比べて極端に少なく、HuluやNetFlix、Amazonといった主要なサービスに対応していません。
- RA1000シリーズに比べてチューナー数が少ない
「RA1000シリーズ」のスペック表を確認してもらうとわかるのですが、地デジ・BSCS共用チューナーの数が「RA1000シリーズ」は3系統搭載されているのに対して、「XS1000シリーズ」には2系統しか搭載されていません。
「RA1000シリーズ」に関してはBDレコーダーを内蔵しているということもあり、W録画できるようにチューナーをそろえていると思われますが、「XS1000シリーズ」の場合はBDレコーダーを内蔵していない為チューナーが省かれた可能性があります。
他社に関してはSONY以外はハイエンド機には必ず3系統チューナーを搭載してきている点を鑑みると、少し残念化と思います。
XS1000シリーズは買いなのか?
こんな方にオススメ
「XS1000シリーズ」は4K衛星チューナーを2系統搭載した4Kテレビになるので、別途チューナーを購入せずに4K衛星放送を楽しみたい方にはオススメの一台となります。
また、MITSUBISHIのもう一つの18番と言えるリモコンによる「オートターン」機能も搭載されていますので、それ目当ての方ももちろんOKです。
こんな方はちょっと待った
「XS1000シリーズ」は「RA1000シリーズ」とは違いBDレコーダーが内蔵されていません。
もちろん外付けHDDを接続すれば録画することは可能ですが、チューナーが2系統しか搭載されていないということもあり同時に録画することが出来る番組は1つです。
そこまでテレビを見ないという方は問題ありませんが、見たい番組がよく重なる方は別途レコーダーを組み合わせなければなりません。
XS1000シリーズ総評
MITSUBISHI REALから初の4Kチューナー搭載モデルが発売されましたが、このスペック内容だと「XS1000シリーズ」については苦戦するのではないかと思います。
「RA1000シリーズ」についてはBDレコーダー内臓で他社とのテレビと差別化が計れている為、少々テレビ自体のあスペックが低くても需要はあります。
しかし「XS1000シリーズ」については差別化の要であった内蔵BDレコーダーを搭載していない為、比較の土俵としては通常の4Kテレビと同じです。
それを考えると価格やスペック面から見て他社のモデルが断然有利になるため、余程のMITSUBISHIファンかオートターン信者でなければ購入する理由があまり見当たりません。
もちろん絶対に購入はNGではないですが、「XS1000シリーズ」を候補に入れている場合は購入の明確な理由があるかどうか検討してみてください。
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