【ポイント紹介】SHARP 4K BS/CSチューナー(4S-C00AS1)
このページではSHARPの外付け4K BS/CSチューナー「4S-C00AS1」のポイントを紹介していきます。
「4S-C00AS1」は4K BS/CSチューナーを1系統搭載したモデルになります。
基本仕様
基本仕様 | 4S-C00AS1 |
---|---|
HDR出力 | 〇(HLG→HDR10変換機能あり) |
8Kチューナー | – |
4K BS/CSチューナー | 1 |
地上デジタルデジチューナー | – |
BS/CSデジタルチューナー | – |
外付けHDD録画 | 〇 |
インターネット | 有線(データ放送用) |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
4K BS/CSチューナー 4S-C00AS1 – SHARP
4S-C00AS1のGoodな点
- 4K BS/CS放送を視聴&外付けHDDを接続することで録画可能
4K BS/CSチューナーを1系統搭載しており、別売りの外付けHDDを接続することで録画することも可能です。
4Kのまま残すことが出来るので、いつでも録画した番組を高画質で楽しむことが出来ます。
- HLGに対応していない場合HDR10に変換してくれる
HDRの方式にはいくつかあり、4K BS/CSで使用されるHDR方式は「HLG(ハイブリッドログガンマ)」と呼ばれます。
現在使用しているテレビがHLGに対応していれば文句なしでHDRを使用することが出来るのですが、HLGに対応していない場合は基本的にHDRを使用することはできません。
しかし「4S-C00AS1」ではHLG方式からHDR10方式に変換して出力することが出来る為、お使いのテレビがHDR10に対応していれば4K番組でHDRを使用することが出来ます。
- ファミリンク対応製品を使用していれば、テレビ側のリモコンでチューナーが操作できる
外付けチューナーを設置するうえでどうしても発生するのがリモコン問題です。
チューナー用のリモコンが増えてしまい4K BS/CS放送を視聴する際にいちいち「テレビのリモコンを操作して、チューナーのリモコンを操作」してやっと視聴することができます。
とても煩わしいですよね。
しかしファミリンク対応製品と接続すれば、テレビ側のリモコンでチューナーを操作することが可能になり、わずらわしさがなくなります。
4S-C00AS1の「もう一つ」な点
- 通常の地デジ/BS/CSデジタルチューナーは搭載されていない
「4S-C00AS1」には4K BS/CSチューナー以外にチューナーは搭載されていません。
よって通常の地デジ/BS/CSデジタル放送は「4S-C00AS1」経由で録画及び視聴することが出来ません。 - 8Kには対応していない
「4S-C00AS1」は4K BS/CSチューナーのみ搭載されています。
4K本放送と同日に開始された8K放送には対応していない為、8K放送を見たい場合は同社の8K外付けチューナー「8S-C00AW1」を購入する必要があります。
4S-C00AS1は買いなのか?
こんな方にオススメ
- いち早く4K放送を視聴したい
- 現在使用しているテレビがHLG方式には対応していないがHDR10方式には対応している
- ファミリンク対応製品を使用している
こんな方はちょっと待った
- 8K放送も同時に楽しみたい
- 現在使用しているテレビがHLG方式にもHDR10方式にも対応していない
4S-C00AS1総評
8Kテレビをいち早く投入したSHARPの4K外付けチューナーは、無駄な機能は必要なく純粋に4K番組を視聴したい方向けの製品ではないでしょうか。
特にHDR方式の変換機能はなかなか使える機能で、HDR対応4Kテレビが発売され始めたころはHDR方式の対応状況が各社バラバラで、統一感がありませんでした。
そんな中4Kテレビを購入された方は、「4K番組を見たいのにHLG方式のHDRに対応していない」なんてこともあるかと思います。
しかしHLGには対応していなくてもHDR10に対応していれば「4S-C00AS1」であればHDR変換が搭載されているため、HDRを使用した映像を楽しむことが出来ます。
さらにファミリンク対応テレビを使用していれば、テレビ側のリモコンでチューナーを操作することが可能な為、いちいちリモコンを持ち替えるなどのわずらわしさが軽減されます。
以外にリモコンを持ち替えるというのは面倒なので、こういった細かい部分も気にしていきたいですね。
4K番組の視聴を考えている方はこちらもご覧ください→4K放送を受信するために準備する点
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