録画機はHDDレコーダーと外付けHDDどちらを買うべきか?

2018-02-18レコーダーレコーダー, 外付けHDD


「録画をする」と言うと皆さんはどのような手順を思い浮かべますか?

昔は番組を録画する際に必ずビデオデッキもしくはレコーダー(録画機)がないと残すことが出来ませんでした。
ところが数年前からテレビ自体に録画機能を持たせることによって、パソコンで使用されている外付けHDDを接続し、番組を残すことが出来るようになりました。

接続の手軽さや、導入コストの安さから「テレビ+外付けHDD」構成の方も多いのではないでしょうか?
一方で「まだまだレコーダーが必要!!」と考える方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、「液晶テレビ+HDDレコーダー」と「テレビ+外付けHDD」それぞれのメリットデメリットを紹介します。
テレビや録画機購入の参考になればと思います。



「テレビ+HDDレコーダー」

VHSの時代からの王道構成で、ビデオデッキからHDDレコーダーへ移り変わり早10年以上経過しています。
まだまだ録画には専用の録画機がないと不可能と思っている方も少なからずいるようで、それだけ世間に浸透している構成です。

メリット

  • 録画専用機器にできるので、テレビ側のチューナー不足によるチャンネル制限が発生しない
  • 録画した番組をブルーレイディスクに残すことが出来る
  • 録画機ならではの便利機能を使用することができる
  • 万が一テレビを買い替えなどで交換した場合、以前のテレビで録画した番組を新しいテレビで再生することが出来る
  • レンタルBDやDVDを見る際に、別途プレイヤーを購入する必要がない

デメリット

  • スカパー等の有料放送を録画したい場合、録画機のB-CASで契約しないといけない
  • テレビとレコーダー別々の操作方法を覚える必要がある

こんな方にオススメ

  • 家族での使用
  • 録画した番組をブルーレイディスク等に保存する
  • 録画機能が備わっていないテレビを使用している
  • 複数番組を録画しながら別の番組をリアルタイムで見る
  • レンタルBDやDVDをよく見る

個人的には一番オススメの構成です。
やはり役割分担というのは大事で、テレビはテレビで専用の便利機能がありますし、レコーダーはレコーダーで録画専用機能が盛り込まれています。
後述するチューナー問題などもありますので、コストを抑えたい等の理由がない場合はこちらをお勧めします。

テレビ+外付けHDD

数年前から登場したスタイルです。
録画の中枢機能をテレビ側に搭載することで、外付けHDDを接続するだけで録画が可能になります。
外付けHDD自体はHDDレコーダーに比べて価格が安い為、低コストで録画環境を整えることが出来ます。

メリット

  • 比較的安くなっている外付けHDDを利用することで初期コストが安く済む
  • 有料放送の録画もテレビ側のB-CASカードで契約すればよいので月額契約料を節約できる

デメリット

  • テレビによって容量制限がある(2TBまで等)
  • テレビを交換すると今まで録画していた番組は見ることが出来なくなる。※まだまだ少ないがSeeQVault対応製品同士であれば問題なし
  • 録画した番組をブルーレイディスク等に残すことが出来ない
  • 録画する際にテレビ側のチューナーを使用する為、録画中のチャンネル制限が発生する
  • レンタルBDやDVDを見たい場合は別途プレイヤーを購入する必要がある

こんな方にオススメ

  • 基本的に番組は録画して見るだけ
  • 1人暮らしで録画している時にテレビを見る人がいない
  • できるだけ導入コストを下げたい

外付けHDDを購入して接続するだけで使用できる為、手軽に録画環境を整えることが出来る点からこちらを選ぶ方も多くなってきていますが、割とデメリットが多めです。
導入コストを下げる代わりにデメリットを受け入れるといった割り切っての使用が求められます。

2018-09-19追記
オススメ外付けHDDを紹介した記事をアップしたので、良ければ参考にしてください。

2019-06-06追記
2019年版のオススメ外付けHDDを集めました。



チューナーによるチャンネル制限とは

録画機と外付けHDD両方に関係する「チャンネル制限」について説明します。
テレビや録画機には、放送を受信するための「チューナー」と呼ばれる機器が1つまたは複数搭載されており、番組を録画する場合は1番組録画する為には必ず1チューナー使用します。
気を付けたいのが、チューナーの搭載数に「地上デジタル×2  BS・CSデジタル×2」という表記があっても、
搭載されているチューナーはほぼ確実に3波共通チューナーになりますので、チューナーの数は4つではなく地デジ・BS・CSで1つの共有チューナーが2つです。

例えば【テレビ+外付けHDD】構成の場合、外付けHDDはチューナーを持っていませんので必然的にテレビ側のチューナーを使用しなければなりません。
テレビに複数チューナーが搭載されていれば問題ありませんが、チューナーが1つしかなかった場合は録画番組と同じ時間帯に別のチャンネルを見ようと思っても、1つしかないチューナーを録画に使用されているため、他の番組を見ることができません。
これがチャンネル制限です。
外出中などテレビを使用していない時しか実質的に録画できません。

一方【テレビ+HDDレコーダー】構成では、録画時にテレビ側のチューナーは使用せず、HDDレコーダー側のチューナーを使用しますので、同時間帯に録画を実行していても別の番組を見ることが出来ます。

裏番組録画多い方や、同時間帯に複数の番組を録画する用途の方はチューナーが多く搭載されているテレビかレコーダーの購入をお勧めします。
最近では全録レコーダーでとりあえず全チャンネルを録画しておいて、あとから見るというスタイルも増えてきています。

有料放送におけるB-CASの注意点

by B-CAS公式HP

【テレビ+外付けHDD構成】の場合は、テレビのB-CASカードで有料放送を契約すれば視聴と録画が可能ですが、【テレビ+レコーダー構成】の場合は注意が必要です。

有料放送の契約は基本的にB-CASカードごとに契約を行わなければなりません。
テレビ+レコーダーの場合は、それぞれにB-CASカードが存在する為、テレビで有料放送を視聴する場合とレコーダー(録画機)で有料放送を録画する場合は、2枚のB-CASカードで有料放送を契約しなければなりません。

1契約分の月額料で抑えるには

ただ同じ場所にあるのに2契約分の料金を払うのも納得いかないですよね。
その場合はレコーダー側のB-CASカードのみで有料放送を契約しておいて、有料放送を見る場合はレコーダー経由で番組を視聴すれば1契約分で済みます。
この場合、有料放送を視聴するにはその都度レコーダーを起動する必要がありますので、利便性は悪くなってしまいますが、最小限の料金で抑える為にはこれが一番です。

スカパーに関しては、1契約で3枚までのB-CASカードを登録できるお得プランが登場しています。
以前であれば、3台分のB-CASカードで有料放送を契約する為には、1台分×3の料金が必要でしたが、1台分の料金で済むので非常にお得です。

加入画面から【基本セットプラン】を選択することで加入できます。

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まとめ

【テレビ+レコーダー】【テレビ+外付けHDD】それぞれメリットデメリットはあります。
ですが、外付けHDDを使用した場合のデメリットが多い為、個人的にはレコーダー(録画機)の購入をおすすめします。

外付けHDD構成のデメリットが気にならないという方は、導入コストが安く済むので外付けHDDも検討してみてはどうでしょうか。
自分がどういった使い方をするかを見極めて購入すると良いでしょう。

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